V6新参者、初コンサートに行く（会場編）
ネタバレがあります。避難してください。
新横浜駅に着いたのは四時過ぎた辺り。
あっファンの人たちいっぱいいる〜！！
グッズを持っている人たちがファンだなってわかるのはもちろん、想像よりも色主張がガッツリで驚く。特にカミセンカラーは暖色かつ原色でわかりやすい…そして何よりすごいのがそれ込みできちんとコーデが完成されている人の多さ。ファッションセンスがない人間からしたら路上スナップとかやってほしいレベル。それで一冊雑誌作って売ってほしい。謳い文句は「もう迷わない！自然な推し色コーデ！」。
とりあえずその人たちの波にのり、グッズ売場までスムーズに到着。屋内あったかい…。ここでまた驚き。
販売のお姉さんすごくない？
私が今まで体験してきたグッズ売場の光景は、
「ペンラ１つと…」→ペンライトを取ってくる
「アクキー2つと…」→アクキーを取ってくる
というような1フレーズ1対応方式だったので、当然ここでもそうだと思っていた。
私「ペンライト１つと…」お姉さん「はい。」
この時点で頭の中は「？？？」でいっぱい。はい、とは？この方はなぜ動かぬ？なんだ？何か言わねばならない呪文があるのか？？どうすれば？？
私「はい。」
いや、はいじゃねーよ。今なら自分に突っ込める。多分お姉さんもそう思ったんだろう。
お姉さん「以上でよろしいですか？」
ここで、ようやく気づいた。オールオーダーOK制なのか！！！！！
慌てて買い物リストを読み上げる。お姉さんはすごい。注文している私がメモがないと覚えていられなかった量を全てスススッと一回で持ってきたのである。マジかよ。
とまぁ、グッズを無事買い終え、トラックの写真やらモザイクアートやらを終え、ついに入場。
近い！！！！！！、！！！
思わずチケットの番号あってるか確認した。あってる。はっ？？？
「所謂スタンド席の3列目やし、アリーナ席の後ろやろ〜見えればいいなぁ。」とか思っていた自分の肩を揺さぶってビンタしてやりたい。
ネタバレを一切遮断（MCは別）していたので、今更？と思われるかもしれないがステージが伸びていることにビビる。そう、私の席その伸びてる先端のとこだった。は？？？実質アリーナじゃん。しかも1列目柵で潰されてるし実質2列目じゃん。正直これを書きながら震えている。アル中かな？今から目の前にぶいしっくすが来るの流石に無理すぎ。ううっ。周りからぶいしっコールが始まったので電源を切ります。生きて帰りたい。
合法シャブやで。
語彙力がアレなことはとうにわかっている。例えが悪いのもわかっているが今ちょっと脳が溶けてる。好き…とか最高…とかは公演中に全て使い果たしてしまったのか、今ちょっと無の領域。多分あと10分くらいで戻る。
合法シャブや。
はい無理〜〜10分経とうが脳は溶けたまま〜〜むしろ記憶の反芻によって余計に溶けてる〜〜！！
なんだアレ。アレがコンサート。コンサートやばい。必死に過去のDVD見て体を慣らしたはずなのに、音圧も距離も何もかもが5000倍くらいの攻撃力で降りかかってきてる。圧倒的な多幸感と思わず静岡行きの新幹線を調べてチケットが無いと我に帰る中毒性。そりゃチケット大戦争にもなるし、有給でもなんでももぎ取るわ…。しかも6人が6人でいるのが尊いタイプの私にとっては10000000000万点のコンサートだった。末っ子じゅんたゃは幻じゃなかったんや…
なんかもう、すごい。タレントさんとかよく、雑誌とかテレビは修正されてるから綺麗に見える〜とか言われるじゃないですか。全然。むしろ目の前に同じ人間としていることで余計にそのスタイルの良さとかお顔やダンスの美しさが際立って、スポットライトに照らされてキラキラピカピカと輝くたった6人が、間違いなく今この広い会場の主役であり、この6人のための空間となっていて、興奮と感動でリアルに公演中から足の震えが止まらなかった。
でもこれ終わった事だから言葉に出来てるだけで、実際の公演中は足ガクガクさせながら「がっごい"い"〜〜ひぃ、あっ剛く、笑った！？！？ギャ〜〜」みたいなIQ3のやばい奴でしかなかった。いや、言い訳するわけじゃないけど剛くんのあの花びらが解けるようにフワッて笑顔になるの見て冷静なままいられるほど強い人間じゃない。むしろ立っていられたことを褒めてやりたい。あとはメインステージからこっち側に向かってくる時の現実感やばい。2次元が3次元になる瞬間ってこんな感じなんだろうなみたいな、急に質量を持って存在するのマジで震える。いつかコンサートVR欲しい。
いや、本当によく生きて帰ってこられたな。
生きてられた繋がりで言えばこんな事言うの失礼かもしれないけど、えっこれDVDにした時R18指定になるんじゃないのってくらいドスケベじゃなかった？？？
最初のMCで坂本昌行がフッフー⤴︎言いながら腰ねっとり回した時点で察するべきだったのかわかんないけど、会って話をのコートに手入れて女性の腕表現するとこの坂本昌行余りにもドスケベ。まぁくんとかパパじゃない。あれは坂本昌行。
まず意図したのかわからないけど、基本形が萌え袖なのやばい。コートの袖からチラリと覗く指先がそっと体に触れて、上品な奥ゆかしい感じかなって思ったら、あのマイクを持つ手を辿る手つきのどエロさよ！！！！挑発的でありながら壊れ物のようなあの表現力なんなの……。*1私あの一瞬でガチ恋して失恋したから。坂本昌行の女になりたくて、でも坂本昌行の女の余りの高スペックぶりに完敗したから。
あとはもう言わずもがなのカミセン…get naked。
あれメスになる以外の選択肢なかった事ない？あんなん、あんなんさぁ…………
どうかマルチアングルお願いします！！！！
後生だ…全国MC集もつけてさ、お金は出しますんで。本当に、何卒よろしくお願いします。高くなって手が出しにくくなる恐れがあるんだったら、もう別版とかでも大丈夫なんで、いやもう本当に、お金は言い値で、はい、好きに請求してください。私推しに貢ぐためにお金稼ぐタイプなんで。クラウドファンディングとかでも大丈夫です、出します。（必死）
あとはもう末っ子じゅんちゃんがひたすらに楽しそうで本当に満足。
真ん中のステージが登ってくるくる回ってる時に、ファンサよりも隣のおひろしと見つめ合うことを優先する准ちゃん。
多分うちわにあったのだろうジムキャリーをやってから照れ臭そうに笑う准ちゃん。
ステージ横の音響ブース（？）のスタッフさん（ちょうど後ろ向いてた）に気づいてほしくて、しゃがんで手の影フリフリして、気づいてもらえたらフフンと笑って立ち上がって去っていく准ちゃん。
基本的におしゃべりがひらがなになる准ちゃん。「あほってゆわれたぁ！」「健くんあまやかされてるよぉ。」
年上の男性に言う言葉じゃないけど幼稚園児みがある。
そんな准ちゃんが一変してanswerで本当に振り絞って叫ぶように歌うの無理。（私の心がはち切れるだけ）（無理とは悪口ではない）（ちょう好き）
カミセンのキス話は、えっこれチッスする流れ！？！？とドキドキする私がいましたが、もししてたら本当に生きて帰ってこれなかった可能性が高いから結果オーライだった。私を生かしてくれてありがとう。あとすっごい話変わるけど、銀テープは渡すものと聞いたために両手に持ったものの出口付近でオロオロしてたばかりの私に声をかけて回収してくださった方々本当にありがとうございます。マジで助かりました。
と、まあいろいろ書いたけど実際見ればこれの100倍くらい感想も記憶も蘇るだろうから早くDVD欲しい。スピード感という意味ではWOWOWさんに本当に感謝。あの無料放送見て即入会しました。好きです。シンゴジラやってください。
